川崎汽船は3月15日、黒谷研一社長名で東北地方太平洋沖地震に対するメッセージを発表した。
津波の被害にあった同社傭船の大型ばら積み船が鹿島沖で座礁するものの、負傷者もなく燃料油の流出もないことを公表。
また、地震発生後ただちに災害本部を立ち上げ、被害状況の堪忍と安全の確保に努めている。
さらに、正確な情報の収集に努め、国と地方公共団体、赤十字をはじめとする支援のニーズを把握し、密接な連携を保ちながら、海運会社として、被災者と被災地の復興のため、無償海上輸送の提供等、積極的に支援活動に参画していくとしている。
