日立製作所は3月7日、米国のハードディスクドライブ製造会社であるWestern Digital Corporation(以下:WD)にハードディスクドライブ事業を譲渡することで合意し、正式契約を締結した。
WDは、日立の子会社で、日立グローバルストレージテクノロジーズ(以下:日立GST)の持株会社であるヴィヴィティテクノロジーズの全株式を約43億ドル相当(現金35億ドルとWDの株式2500万株)で買収する。
日立はWDの発行済株式総数の約10%を保有することとなり、日立から2名がWDの取締役に就任する。