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佐川引越センター/介助士取得者を全国50名体制へ

2011年03月07日/3PL・物流企業

佐川引越センターは3月8日から、サービス介助士2級の資格を取得したスタッフによる引越のサポートを東京地区で実施する。

この制度は、引越時に高齢者や障がい者に対し、サービス介助士がサポートすることで、安心・安全なサービスを提供することを目的としたもの。今回は東京支店のスタッフ2名が「サービス介助士2級」の資格を取得し、2011年度は全国の各拠点に最低2名を配置し、計50名体制を目指す。

「サービス介助士」は、内閣府認証NPO法人「日本ケアフィットサービス協会」が認定する資格。高齢者や障がい者にとり、安心して適切なお手伝いができるスペシャリストと言われている。

現在、交通、流通、金融、飲食などのサービス業や公共施設(役所、学校)をはじめとするさまざまな分野で活躍しており、昨年7月には同2級取得者が7万人を超え、今後もさらに取得者が増加する傾向にある。

同社は、柱事業である引越・設置輸送事業で、「サービス品質」を最重要視。そのためには同事業に従事する専門スタッフ育成のさらなる強化が必要であると考え、その一環として、「サービス介助士2級」の資格を全社で積極的に取得するとしている。

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