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トヨタ自動車/米ウェストバージニア工場で生産能力を増強

2011年02月28日/物流施設

トヨタ自動車は2月26日、米国のユニット生産拠点であるTMMWVが6速オートマチックトランスミッションの需要拡大に伴い、2012年末までに、生産能力を現在の年産27万基から40万基に増強すると発表した。

また、オートマチックトランスミッション用のケースとハウジングを供給する部品製造会社、Bodine Aluminum, Inc.(以下、ボディーン)のトロイ工場とジャクソン工場においても、同時期に生産能力を年産32万個から年産64万個に増強する。

これに伴う投資額は、TMMWVで約6400万ドル、ボディーン社で約840万ドル、新規雇用は、TMMWVで約40名、ボディーン社で約20名を予定している。

■TMMWVの概要
所在地:ウェストバージニア州パットナム郡バッファロー地区
資本金:2億6000万ドル
設立:1996年5月
敷地面積:93万㎡
生産開始時期:1998年11月
従業員数:約1100人

■ボディーンの概要
所在地:ミズーリ州セイントルイス市
資本金:1億3100万ドル
設立:1912年(90年にトヨタが資本参加)
敷地面積:セイントルイス:約4万8000㎡、トロイ:約32万㎡、ジャクソン:約80万㎡(トヨタ向け部品生産開始)
生産開始時期:1993年1月
従業員数:約1000人

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