日本郵船、韓国の現代商船、川崎汽船、シンガポールのPIL社の4社は2月22日、共同で提供しているアジア~南米東岸間の定期コンテナ船サービスに新たなループを加えた2便体制にすると発表した。
新ループは隔週で寄港地へ配船され、マーケット初となるビトリアへの直接寄港とアジアからリオデジャネイロへのトランジットタイムを短縮することで、より充実したサービスを展開する。また同時に、既存ループに釜山への寄港を新たに追加し、韓国‐南米東岸間のダイレクトサービスも開始する。
■新ループの概要
70日ラウンド、バイウィークリーサービス
船型:3000TEU
寄港地:寧波(中国-上海(中国)-深セン(中国)-シンガポール-ポートケラン(マレーシア)-リオデジャネイロ(ブラジル)-サントス(ブラジル)-ビトリア(ブラジル)-ナベガンテス(ブラジル)-サントス-リオデジャネイロ-シンガポール-香港-寧波