LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





日本レップ/4~12月の売上高66%減、当期利益2億7800万円

2011年02月11日/決算

日本レップが2月10日に発表した2011年3月期の第3四半期決算は、売上高40億1200万円(前年同期比66.0%減)、営業利益8億6600万円(前年同期は8億4400万円の損失)、経常利益1億2700万円(前年同期は25億4900万円の損失)、当期利益2億7800万円(前年同期は28億9500万円の損失)となった。

引き続き大型私募ファンドのバリューアップと新規開発案件に注力し、売上高は新規の物流開発におけるAMフィー収入が新たに発生したことにより、資産運用収入も安定してきた。

また、ファンドの保有する大型物件のリースアップにより今後収益の改善が見込まれることとなった。

経費は、親会社であるマッコーリー・グッドマン・ジャパン ピーティーイー エルティーディー(Macquarie Goodman Japan Pte. Ltd.)による公開買付けに関連して発生した費用の計上と新株予約権に係る株式報酬費用の営業外費用としての計上以外は、計画通りだった。

セグメント別では、アセットマネジメント事業は、連結する大型私募ファンドが保有する物流不動産の賃料収入及びファンド関連のフィー収入により、営業収益は9億9100万円、経常利益は2億1300万円となった。2010年12月31日現在、本事業における運用資産の残高は1031億円となった。

通期は売上高50億4200万円(60.6%減)、営業利益11億300万円、経常利益1億円、当期利益2億5900万円を見込んでいる。

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース