ユニチカと丸三産業は2月9日、共同でコットンスパンレース不織布の新会社を設立し製造設備を建設中と発表した。
新会社は「UMCT(UNITIKA MARUSAN COTTON TECHNOLOGY)」で新製造設備は愛媛県西条市に建設中。
これまで、両社は原料の売買により、協力関係にあったが、新会社の設立により協力関係を一層深め、コットン商品における世界のリーディングカンパニーを目指すとしている。
■新会社の概要
社名：UMCT（UNITIKA MARUSAN COTTON TECHNOLOGY）
事業内容：コットンスパンレース不織布の製造・販売
所在地：愛媛県西条市ひうち3番地4
設立：4月1日
資本金：6000万円
出資比率：丸三産業65％、ユニチカ35％
投資額：約18億円
設備能力：5000トン／年
