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日本梱包運輸倉庫/4~12月の売上高7.8%増、営業利益26.2%増

2011年02月03日/決算

日本梱包運輸倉庫が2月3日に発表した2011年3月期第3四半期決算によると、売上高は931億8300万円(前年同期比7.8%増)、営業利益71億1500万円(26.2%増)、経常利益75億5900万円(14.1%増)、当期利益43億9700万円(25.0%増)となった。

主要顧客の自動車業界を中心とした製造業の生産量が増加し、貨物取扱量が増加したことで、増収増益となった。

セグメント別では運送事業収入が、景気の持ち直しによる輸送量増加やNIPPONKONPOVIETNAMの重要性が増したことで、売上高は439億円(13.7%増)となった。営業利益は売上高の増加や減価償却費の減少により、19億2600万円(38.7%増)となった。

倉庫事業は、取引先の在庫圧縮等があったが、売上高131億6600万円(0.5%増)だった。

梱包事業は、タイの子会社で輸出梱包業務に係る梱包資材が無償支給になったことや、北米で為替の影響による売上高減少があったが、日本国内の業務量増加や、タイの子会社の決算日変更に伴う3か月分の売上高増加等により、売上高251億1000万円(4.5%増)となった。

通期では売上高1250億円(7.6%増)、営業利益96億円(16.7%増)、経常利益105億円(7.2%増)、当期利益61億円(16.6%増)を見込んでいる。

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