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住友商事/ベトナムで第2タンロン工業団地造成

2011年02月01日/物流施設

住友商事は1月31日、ベトナム・フンイエン省で設立した第2タンロン工業団地において、第2ステージの開発を決定。1月19日から造成工事に着手したと発表した。

第2タンロン工業団地は2006年11月に設立され、2008年8月から第1ステージ154ヘクタールの販売を開始。

リーマンショックの影響により販売は一時停滞したが、新興国市場の成長に伴う日系製造業の海外生産拠点の強化、中国事業リスクの高まりなどを受け、2010年夏以降第2タンロン工業団地の土地販売は加速。2011年度も前年を大きく上回る土地販売が見込まれている。

同社では、現在交渉中の案件も多く、早々に第1ステージ完売が見込まれることから、このたび第2ステージ66ヘクタールのインフラ工事に着手。竣工は2011年末を予定しており、土地販売の予約受付を既に開始している。

■第二タンロン工業団地詳細
名称:第2タンロン工業団地<Thang Long Industrial ParkII Corporation>
立地:ベトナムフンイエン省(ハノイ中心部より南東33km)
資本金:US$1500万(総投資額約US$5100万)
出資比率:住友商事81.5%、タンロン工業団地18.5%(住友商事58%、DMC社42%)
事業内容:工業団地の開発、販売、運営
開発規模:220ヘクタール(第1ステージ:154ヘクタールは既に開発済み)
設立時期:2006年11月
竣工:2009年11月(第1ステージ154ヘクタール)

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