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日本ロジテム/4月~12月の売上高1.2%増、当期利益74%増

2011年01月28日/決算

日本ロジテムが1月28日に発表した2011年3月期第3四半期の業績は、売上高が263億9100万円(前年同期比1.2%増)、営業利益3億3300万円(8.1%増)、経常利益2億5600万円(10.4%増)、当期利益1億3400万円(74.0%増)となった。

既存得意先における受注範囲の拡大、エレクトロニクス関連の取扱数量および通関取扱件数が回復に転じ、増収となり、販売費及び一般管理費の削減、支払利息の減少等により増益となった。

当期利益は、貸倒引当金戻入益1300万円を特別利益に計上と法人税などの負担額が減少したため、大幅な増益となった。

セグメント別では、貨物自動車運送事業は電子部品共同配送関連の取扱数量の回復、既存得意先において新規に発送代行業務を受注した。一方で、日本国内とベトナムにおいて、燃料単価の高騰の影響を受け、売上高133億7500万円、営業利益8億7700万円。

センター事業は、エレクトロニクス関連など既存得意先における受注範囲の拡大と取扱数量が回復し、売上高は43億7300万円、営業利益は3億7300万円。

アセット事業は、保管数量の減少に伴う単位当たりの保管収入の低下により、厳しい状況で推移し、売上高44億5300万円、営業利益は5億5100万円。

そのほかの海外事業などは、売上高41億8900万円、営業利益5億7000万円。

通期では、売上高348億円(0.0%)、営業利益5億2000万円(21.4%増)、経常利益3億9000万円(37.2%増)、当期利益2億円(-)を見込んでいる。

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