キトーは1月20日に発表した中期経営計画で、グローバル生産体制の確立として、部品生産・調達の最適化と、消費地近傍での最終組立で生産コストを分散し、日本・中国・北米・アジアにおける四極の生産体制を充実させる。
このため、各地の顧客へのデリバリーの向上と製造原価の低減と利益率改善を実現するグローバルサプライチェーンを構築する。
地域戦略として、成長牽引市場を北米・中国と位置づけ、サプライチェーンの現地化を推進するとともに、次期成長市場であるインド・タイ・インドネシア・ベトナムへの積極投資を進め、各市場におけるマーケットリーダーを目指す。