プロロジスは1月19日、「ヨーロッパにおける協同輸送」と題した新たな調査レポートを発表した。
レポートによると、ヨーロッパにおけるサプライチェーンコスト全体の約3割を輸送コストが占めている。輸送コスト削減のために、各企業は非競合企業はもちろん、競合企業とも協同配送を行うことで物流の効率化を進めている。
また、協同配送の実現に関して数多くの障壁があるものの、それを上回るほどのコスト削減効果が期待できることから、各業界団体や荷主・輸送業者や物流企業が他社との効果的な協同輸送について可能性を模索しているという。
調査レポートは下記URLを参照。(英語版のみ)
http://ir.prologis.com/research/TransportCollaborationWinter2011.cfm