東芝ソリューションと東芝インフォメーションシステムズは1月12日、国内の東芝グループ企業に提供している情報システムのクラウド化を完了と発表した。
2010年10月に国内対応を完了し、今後は2011年4月の中国拠点稼働を皮切りに、「グローバルITシェアード構想」をキーワードとした海外展開を進める。
グローバル対応での主な施策として、SCMシステムのグローバルサービス化を掲げており、システム製品事業、業務用機器事業、コンシューマ製品事業、電子デバイス事業の4分野をグループ横断要件(IFRS、遵法など)で標準化し、クラウド型でのサービス提供を計画。