明治製菓は、医薬情報担当者（MR）が携行するiPadへの医薬品情報配信・閲覧ソフトウェアとしてインフォテリアのコンテンツ作成・配信・閲覧サービス「Handbook（ハンドブック）」採用した。
明治製菓では、昨年10月のiPad50台の導入と共に、複雑な薬理作用や専門的な医学情報を効果的に伝えるため、動画等のデジタルコンテンツをiPad用に作成・配信・閲覧できるソフトウェアを選択した。
「Handbook」を利用すれば、本社の情報配信担当者がサーバにコンテンツを登録するだけで、現場のMRがiPadを使って簡単に最新のコンテンツを取得でき、「ダウンロード機能」により、電波の届かないところでもコンテンツの閲覧ができ、電波利用に制限のある病院内での利用に適している。
明治製菓では「Handbook」を採用することで、2週間という短期間でiPad向けコンテンツ配信システムの構築を完了した。
なお、明治製菓では、今年1月より全国76営業所に同システムの導入を図り、さらに1年以内を目途に全てのMRにiPadを装備される予定。
